看護師にとって医師とのコミュニケーションはとても大切です。
しかし、このことで悩んでいる看護師がどれだけ多い・・・
例えばよくあるのが
難解な専門医学用語を羅列して患者に説明しる医師
はどこでもよくいるものです。
ほとんどの患者さんはその説明が理解できずに
「看護師さん、もう一度教えてもらえませんか?」
と後から言われたりして困りますよね。
そこでその医師に
「先生、もう少し分かりやすく患者さんに説明していただけませんか?」
なんてお願いでもしたらきっとその医師は不機嫌になり怒り出すかもしれません。
また、看護師から医師への報告・連絡・相談においても、よく怒り出す医師もたくさんいるものです。
そんなよくキレて怒り出す医師に看護師はどう対応したらよいのでしょうか?
そこで知っておいて欲しいのが
医師から怒られない看護師になるには、ちょっとしたコツも必要
ということです。
それではそのコツと少し考えてみましょう。
医師によく怒られる看護師のあなたに伝えたい3つの他にアドバイス
医師によく怒られる看護師のあなたにお伝えたいアドバイスは
①報告は「結論から先に」、質問は「具体的に」
②確認する時は「クローズドクエスチョン」で質問する
③医師の機嫌を損ねない返事のやり方
です。
①報告は「結論から先に」、質問は「具体的に」
医師が看護師から報告や質問を受ける時につい「イラッ」としてしまうことがあります。
それは
長たらしい報告
抽象的な質問
です。
多くの患者を診察しなければならない医師は看護師とあなた同様にとても忙しくしています。
そんな時にダラダラとした「報告」や「質問」をされても困るのです。
看護師から医師への報告、連絡、相談は、簡潔に結論を先に
看護師の業務上、医師に報告・連絡・相談しなければならんばい場面はたくさん出てきます。
そこであなたに心がけtれ欲しいのが
「結論から先に」
ということです。
診療では常に重要な判断を迫られている医師にとって、まどろっこしい報告よりも的を得た報告を望んでいます。
まだまだたくさんの患者さんを待たせている時に、そんなまどろっこしい市うt門や相談ではつい医師も怒ってしまうものです。
②確認する時は「クローズドクエスチョン」で質問する
医師からの指示の内容がうまく看護師に伝わらない時ってよくあります。
医師の話す言葉が聞き取れない、小さい(「こっち向いて話せよ!」はよくあること)
医師の書いた文字が読めない(医者って文字が汚いことが多い)
しかし、それを曖昧にしたままで行うと、後で医師に怒られることもよくあることです。
それを確認しようとしてもは
「また怒られるかも?」
なんてひるんではいけません。
看護師から医師への問いかけはクローズとクエスチョン
クローズドクエスチョンとは「YES」か「NO]」だけで答えられる質問のことです。
「◎◎さんの処置は〇〇でよろしいですか?」
という問いかけであれば
「はい」「いいえ」
で医師も簡潔に答えることができます。
それとは逆にオープンクエスチョンだと
「◎◎さんの処置はどうすればいいですか?」
では忙しい医師もたくさんの説明をしなければなりません。
③医師の機嫌を損ねない返事の仕方
まずは立場をわきまえた返事の仕方を考えておかなければなりません。
例えば同系統の薬が処方されている事に不安を感じた時
「通常、この患者さんにこの薬剤をこの量は処方しませんが?」
など自分の意見や判断を交えて医師に質問してしまうと医師は「カッチーン」と来てしまうかもしれません。
ですから自分の意見や判断を前面に出した言い方は避けるべきだと思います。
「この患者さんに処方された薬剤が同じ系統なんですが、どうして併用されているのでしょうか?」
こんな風に処方の意図を知るための質問形式だと医師のプライドも保てます。
どうして医師はよく看護師に怒るのか?
看護師として働いていると医師から理不尽な怒られ方をすることってよくあります。
自分のミスや態度が悪いことで怒られるのなら、まだ納得もできるのですが
「なぜ私がこんなに怒られなければならない理由がわからない」
ことってありますよね
医師に変人・奇人が多い?
よく言われるのは
「医者に変人・奇人が多い」
ということです。
それは、医者になるために小さい頃か勉強漬けの毎日を過ごしてきて対人間関係に関することは少し欠陥があるからかもしれません。
また医師という職業は、まわりから「先生」と呼ばれ羨望や一目置かれる立場ですからどうしても上から目線になってしまうのかもしれません。
一般常識に欠けている医師も多い?
よほどの天才でもない限り、医師になるには
小さい頃から勉強漬け
クラブ活動などしたことはない
友人も少ない(ほぼいない)
という環境で育ってきた医師も少なくありません。
だからこそ一般常識に欠けている医師が多いと感じるのは私の偏見でしょうか?
「そんな言い方をしたら相手がどう思うのか?」
そんな今まで喧嘩なんてしたことのなかった医師に都って理解できることではないのです。
【結論】看護師を怒るのは医師の習性と諦める
残念ながら、理不尽な理由で看護師を怒る医師はたくさんいます。
いくら看護師のあなたが注意していてもそれは避けられないことかもしれません。
ここまでくるともはや
看護師に怒るのは医師の習性
と割り切って諦めるのが一番の対策かもしれません。
医師は毎日大きなプレッシャーと戦っています。
ひょっとしたら¥そのストレス発散で看護師たちを怒っているのかもしれません、
ただあまりにも度を過ぎた怒り方をするひどい医師からのパワハラを受け続けているのならば、看護師長など自分の上司やその医師の上司に相談するということも必要な場合があります。
問題のある勤務医を放置するか?看護師が居なくなてもいのか?
確かに医師不足も深刻な問題ではありますが、看護師不足もまた深刻な問題なのです。
病院経営側も
問題のある医師を放置してどんどん看護師が辞めていくのを放置するか?
それともその医師を切ってしまうのか?
いつか病院経営者側もその重大な決断を迫られる時が来ます。、